2018年1月26日 >(金) 15:45～17:45、第1会議室で中学3年生の参加希望者5名と日本アクティブラーニング協会の講師2名、進路指導部主任、副主任の9名で「キャリア形成ワークショップ」第1回目を行いました。
　「キャリアって何？」「キャリア形成って何をするの？どうやって？」という素朴な疑問から始め、ワークショップ後半では、実際にFeelnoteというeポートフォリオを使って「ライフログ」(lifelog)を作成してみました。ライフログとは、自分の生活や学び、経験について、文章や画像で記録するものです。断片的な記述、たった1行のコメントや1つのキーワードであっても記録していくことがポイントです。そのような記録が積み重なって、これまでの学習や活動の記録をまとめようという時、Feelnoteには非常に便利な機能があります。キーワードによって記録をグループ化したり、テーマによって過去の記録を分類したり、検索したりすることができます。従来の日記や手書きの記録ではできないことが、デジタルの力によって可能となります。
　ワークショップの初めに、「キャリアとはすなわち轍(わだち)である」「自分が歩んだ道の轍は、振り返らなければ見ることができない」というお話を聞きました。だからこそ、「振り返り」が必要です。素晴らしい経験や深い感動を得ても、人の記憶は薄れてしまうことが多々あります。そうならないように記録を残すことが大切だということがよくわかりました。また、「振り返り」というテーマの記録が、これからの自分の成長につながっていくことに気づきました。
4 次回のワークショップでは、これまでの学び・活動・成長の記録の材料(画像や記述)をもう少し増やし、まず、「私の歩み」について少人数のグループで対話するストーリーサークルを行う予定です。
ワークショップ第1回目のキーワード：
「eポートフォリオ（e Portfolio）」；「ライフログ」(lifelog)；「振り返り」と「これから」