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全日本高校模擬国連大会 2年連続優秀賞

11月14日(土)、15日(日)の2日間、第14回全日本高校模擬国連大会がオンラインで開催されました。本校からは予選を通過した高校2年生の根岸里帆さんと蜷川和夏さんが参加し、強豪校がひしめくハードな大会で、2年連続となる優秀賞に輝きました。そして、来年5月に国連本部で開会式の行われるニューヨーク国際大会に日本代表団として派遣されることとなりました(新型コロナウイルスの感染状況により派遣実施の可否が判断されます)。

今回の議題は「宇宙開発」です。全ての国が宇宙活動、資源開発に平和的に参加し、恩恵を享受するためにはどうしたらよいのか、そして今ある宇宙のごみ(スペースデブリ)を削減するためにはどうしたらよいのか、ということについて話し合い、国際決議として合意に達することが今会議のゴールでした。

本校の生徒は韓国大使として宇宙開発新興国の立場から先進国と後進国の懸け橋になるべくこの会議に臨みました。終始、中心国として活躍し、特に2日目は、他国からの信頼も厚く、まさに「頼れるリーダー」として全体をけん引しました。誰もが納得の優秀賞です。

7月から厳しい予選書類課題に取り組み、そして10月に本大会出場が決まってからは1か月半ずっとリサーチと政策立案に注力をしてきました。彼女たちの努力が最高の形で実ったことを心よりうれしく、そして誇りに思います。

12月26日、27日には本校主催の模擬国連オンライン大会が開かれ、約30校250名以上の生徒が集まります。新型コロナで模擬国連活動も厳しく、試行錯誤の1年ですが、また新たな取り組みを進めて行ければと思います。今後も、模擬国連の魅力に少しでも多くの大妻生が触れ、他校の生徒と切磋琢磨しながら自らの世界と可能性を広げていってほしいです。ぜひ後輩にこのバトンが引き継がれ、本校の模擬国連がますます活性化されることを願っています。

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