新年明けましておめでとうございます
3学期早々、8日から緊急事態宣言下でのスタートとなりましたが連休明けに嬉しいニュースが飛び込んできました。

1月10日（日）、11日（月祝）に「第4回　全国高校教育模擬国連大会（AJEMUN）」がオンラインで開催されました。そちらに大妻から6ペアが出場しましたが、阿野咲さん（高校1年）と清原萌香（高校2年）さんが1つの議場で優秀賞を受賞しました。

模擬国連の全国大会としては、ニューヨーク大会代表につながる11月の全日本大会が良く知られておりますが、今回の全日本高校教育模擬国連（AJEMUN）はそれに並ぶもう１つの全国大会であり、両大会とも文科省や外務省、国連広報センターなどが後援をしている公式大会です。
今回の議題は「人種差別」で、2人はA議場でイギリス大使を務めました。A議場の結果は以下の取りです。

＜最優秀賞＞
最優秀賞・・浅野高等学校（ニュージーランド）
優秀賞・・・大妻高等学校（イギリス）、海城高等学校（パキスタン）、海城高等学校（ミャンマー）
実行委員特別賞・・渋谷教育学園幕張高等学校（インド）

終始安定の会議行動で、誰もが納得の優秀賞だったとのこと。日頃の努力の結果だと思います、阿野さん、清原さんおめでとうございます。

また、年末の12月26日、27日には本校主催のオンライン模擬国連が行われました。
29校250名の生徒が集まる大規模な取り組みでしたが、実行委員の生徒が2カ月かけて準備した成果が実り、とても良い会議になったようです。
コロナでなかなか物理的に海外で学ぶことが困難な時代になってしまいましたが、世界はより密接に協力しあわねばならないことは変わりません。制限の多い中で、地球規模で大切なテーマを語り合い、議場を盛りあげる、そんな経験が不確かで予測できない未来に必ず役立つと思います！
先生の指導はもちろん、先輩の拓いた道を確実に後輩が辿り、大妻のグローバルの風が吹き始めました、頼もしい限りです！

校長　成島由美

掲載写真につきまして：十分に感染対策を取り、写真撮影時のみマスクを外しております