大妻中学高等学校

校長先生のお便り

Principal's Letter

校長先生のお便り
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二学期を前に

皆さん、ごきげんよう。
今日は、本校の生徒たちに向けて、そして二学期を迎えるすべての生徒の皆さんに向けて、お便りを書いています。

長い夏休みが終わり、いよいよ二学期が始まります。
学校が始まるのを楽しみにしている人もいれば、「もう少し夏休みが続けばいいのに」と思っている人もいるでしょう。
朝早く起きて、決まった時間に家を出る。
授業の時間に合わせ、周りの人と一緒に動く。
夏休みの自由な時間に慣れた後では、少し億劫に感じることもあると思います。
でも、それは決して皆さんだけではありません。
今は大人になった私も、かつては中学生、高校生でした。
長い休みが終わるころには、やはり「もう少し休みが続けばいいのに」と思ったものです。
そして大人になった今でも、いつもの生活に戻るには、ほんの少し気持ちの助走が必要です。

振り返れば、私はこれまで何度も、こうした夏休み明けを迎えてきました。
そのたびに少しずつ、「自分なりの戻り方」を覚えてきたように思います。
最初から何もかもきちんとできなくても構いません。
誰かに合わせて無理に明るく振舞わなくてもいいのです。
笑顔になれない日は、無理に笑わなくても大丈夫。
少しゆっくり始めながら、身体も気持ちも、自分のペースで学校の時間に戻していけばよいのだと思います。

そして、学校には、一人で過ごしているだけでは生まれない楽しさがあります。
久しぶりに友達の顔を見て、何気ない話で笑ってしまったり、授業中の思いがけないできごとに、教室の空気がふっと和らいだり。
これから文化祭に向けて、校内も少しずつ賑やかになってきますね。
二学期には、そんな時間がきっとたくさん待っています。

明日、学校で皆さんとお会いできることを、楽しみにしています。
そして二学期が終わる頃、「案外、悪くなかったな」と思える日が、皆さんに一つでも多くありますように。

ごきげんよう。

大妻中学高等学校
校長 赤塚 宏子