大妻中学高等学校

ごもくめし

Gomoku Meshi

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高3 芸術鑑賞

ごきげんよう。
6月9日(火)の芸術鑑賞会の報告です。

高校3年生は東京宝塚劇場で、宝塚歌劇月組「三国志炎戯『RYOFU』」と、「Amazing Fantasy『水晶宮殿(クリスタルパレス)』」を観劇しました。

前半の演目の舞台である『三国志』は、生徒たちにはあまり馴染みがない物語のようでしたが、終演後のロビーでは「最高だった」「おもしろかった」という声があちらこちらから聞こえてきました。美しい音楽や華麗な衣装、洗練された演技とダンス、そして心を打つストーリー。五感すべてを刺激される空間に、生徒たちはすっかり虜にされていました。

物語の主人公である呂布といえば、三国時代最強の武将であると同時に、裏切りの果てに呆気ない死を遂げる悪党というイメージが一般的です。しかし、今回の観劇を通して、情熱的で哀愁漂う魅力的な呂布の姿のファンになった生徒も多かったようです。

劇中の演出についても、雪蓮は『ハムレット』のオフィーリアのイメージなのかな、と水を向けると、「赤兎馬が火だから雪蓮は水の象徴なのではないか」とか、「董卓も赤兎馬に飲み込まれたのだ」など、生徒たちからさまざまな解釈が出てきて、議論に花を咲かせていました。

華やかな舞台を楽しむだけでなく、演出の意図や登場人物の心情へと想像力を広げていく。芸術鑑賞の目的にふさわしい、たいへん充実した1日になりました。

お世話になった劇場関係者の皆さま、騒がしい雰囲気になってしまったにもかかわらず本校生徒たちにあたたかいお声かけをくださった観客の皆さま、ありがとうございました。