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春の改札口で
皆さま、ごきげんよう。
本校の最寄り駅は、市ヶ谷駅と半蔵門駅です。
生徒たちのほとんどは、毎日そのどちらかの駅を使って登下校しております。
先日、半蔵門駅に、この春卒業を迎える人たちへの手書きのメッセージが掲げられていました。
駅員の皆様が心を込めて書いてくださったその言葉に、私はあたたかい気持ちでいっぱいになりました。
そこには、生徒たちの日常が、そっとすくい上げられるように綴られていたのです。
そうでした。
なぜあの頃、友だちと語らう時間はあれほどまでに楽しかったのでしょう。
ただ笑い合うだけでなく、ときに真剣に言葉を交わし、互いの思いに触れた時間でもありました。
学校からの帰り道、ふと見上げた夕焼けが、胸に染み入るほど美しく感じられたのも、そうしたひとときがあったからかもしれません。
何気ない日常の中で、生徒たちは確かに多くを学び、心を育ててきました。
そして、その姿を、駅員さんはいつも静かに見守ってくださっていたのです。
当たり前のように続いていた日々も、卒業というひとつの区切りを迎えます。
けれど、あの日々が消えてしまうわけではありません。
生徒たちの中に残る大切な思い出として、これからの人生の確かな支えとなっていくことでしょう。
半蔵門駅からのメッセージには、「輝く未来へ 出発進行」とありました。
卒業とは、まさに新しい人生の路線へと歩み出すことなのですね。
これまでの日々の積み重ねを力に変え、卒業生たちが、それぞれの未来へ向かって、たくましく進んでくれることを心より願っています。
多くの皆様にお心を寄せていただき、本校も明日、いよいよ卒業式を迎えます。
明日が、皆さまにとって素晴らしい一日となりますように。
ごきげんよう。
*伺いましたところ、メッセージは、半蔵門駅の女性駅員の方たちが書いてくださったそうです。東京メトロの SNS もご覧ください。
https://x.com/tokyometro_info/status/2032320751458795753?t=rEROoGCsZ0n1tY5MKCQTQQ&s=19
