ごもくめし
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江の島地理巡検
9月22日(月、文化祭代休日)、今年度初の試みとして、高校2年生を対象とした地理巡検を実施しました。行き先は江の島で、主な見学ポイントはトンボロ(陸繋砂州)
、山ふたつ、関東ローム露頭、稚児ヶ淵、岩屋でした。地理総合の授業でも扱った海岸浸食や砂浜海岸、波食(海食)地形などについて、この日は本物を観察することができました。
生徒の感想(抜粋)
・江ノ島にある言い伝えは、土地や海底の隆起などの自然現象と結びつけられる事を知りました。その他にも自然現象に限らず、1964年の東京オリンピックの開催などによって現在の江ノ島の地形があることを学びました。
・実際に江ノ島に行くとゴミ箱の数が非常に少なかったように感じました。事前学習にオーバーツーリズムが課題となっているとあったように、ゴミ問題に加えて観光客と現地の方とのコミュニケーションや混雑などにおける課題が見えました。
・砂州や沿岸流など、一学期で学んだ内容を実際に見ることができ、より理解が深まりました。階段が多く非常に疲れましたが、関東ローム層や岩屋、稚児ケ淵など様々な地形が見れて面白かったです。特に岩屋は予想していたよりも奥行きがあり、波に侵食されてできたということに驚きました。
・想像していたよりもたくさん歩いたので疲れましたが、それ以上に多くのことを学べたと思います。江ノ島は自分が想像しているよりも、奥が深い地形だと思いました。実際に目で見ることは大切なことなんだと思いました。