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UCL-Youth Challenge 2025

7月25日から8月4日まで、海外セミナー「UCL-Youth Challenge 2025」が開催されました。

このプログラムは、イギリスの名門 University College London(UCL)
の大沼教授を中心に、日英の中高生が未来社会や国際課題、そして大学での学びについて議論し合う場です。
本校からも高1の3名が選抜され、参加しました。

最初は立教英国学院でのガイダンスと合同生活に始まり、2日目からはケンブリッジに移動して、ケンブリッジ大学の教授陣による講義を受けたり、研究者や大学院生から話を聞く機会を得ました。
後半は舞台をUCLに移し、今年度のテーマである 「宇宙開発」 をテーマにワークショップが進められました。
オックスフォード大学のハローキャンパスを訪問し、宇宙研究の最前線に立つ研究者の講演も聴講しました。

この10日間の経験は、学問的な知識だけでなく、仲間との協働や異文化理解の大切さを実感する貴重な機会となりました。ここで培った学びを、今後の学校生活や将来の進路に活かしていきたいと思います。

<参加生徒の声>
私は今年の UCL Japan Youth Challenge に参加し、日本とイギリスの高校生たちと共に、これからの地球や人類の未来について考えました。
プログラムでは立教英国学院・ケンブリッジ大学・UCLを訪れ、それぞれの大学の寮に滞在しながら、多様な分野の教授陣による講義を受講しました。

中でも特に印象に残ったのは、太陽系をテーマにした「将来火星に住むことは可能か?」という講義です。
実際に宇宙機関で進められている研究や試みを知り、地球からは想像しにくい宇宙の現実に触れることができました。
4日目には環境問題をテーマに英語でグループディスカッションを行い、意見交換を通じて多角的な視点を学び、7日目にはその成果を発表しました。

また、到着後の2日間はアイスブレイクとしてスポーツやケンブリッジ観光を楽しみ、最終日にはロンドン観光やピザパーティー、カラオケ大会で大いに盛り上がりました。

わずか10日間ではありましたが、学びや友情を深め、自分にとって一生の宝物となる経験になったと感じています。