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体育祭を終えて<白組応援団長>
ごきげんよう。先日行われた体育祭で白組団長を務めました、高校三年生のPR部メンバーです。
大妻の応援団は、黄組、青組、白組の3つに分かれて行います。他の学校とは一味違っていて、それぞれ明治、慶応、早稲田の曲を使って行います。
高校1年生から応援団には参加することができ、高校1年生と高校二年生は「サブ」と呼ばれます。サブ時代を経験し、選ばれた3人が高校三年生で団長、副団長、鼓手の三役と呼ばれる役職につきます。
私達は体育祭のこの日に向けて2ヶ月間声を枯らして全身筋肉痛になりながらも、必死に応援合戦で優勝することを目指して頑張ってきました。
どの組も勝ち負けをつけたくないくらい全力で、三色で協力しながら頑張ってきたため、閉会式で綺麗に点数で決着がつく事が少し残酷に思われました。ですが、本当に三色皆で頑張ってきたため、優勝した組の団長が優勝旗を手にした姿を目の前で見た時は、とても誇らしかったです。
コロナ禍の規制が年々解除されていき、今年は競技中の応援も復活しました。そのため私達応援団は応援とチアでほとんど座席にいることはありませんでしたが、三役は疲れすらも誇らしく思っているほど応援団を誇りに思っています。
代々木体育館で団長副団長の2人で地声で叫ぶ事など人生でもう二度とないと思うので、貴重な体験をさせてもらい、とても不思議な気持ちです。各色団長は「まだ終わったなんて信じられない。もう1回あそこ(代々木体育館)に立ちたい。立たせて欲しい。」と話しています。高校最後の1年の団長としての練習はあっという間に終わり、本番も本当にあっという間に終わってしまい、まだ喪失感が拭えません。
三年間共に頑張ってきた三役は第2の家族のような大切な存在です。代々木体育館とこの三年間は、私達の忘れられない青春となりました。