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卒業生の証明書発行について卒業生の皆さんへ活躍する先輩たち - No.1 ・ No.2 ・ No.3
 活躍する先輩たち - No.2

青春を大妻で過ごしている皆さんに伝えたいこと

温井和佳奈さん
大妻高校卒業(1985年)、大妻女子短大国文科卒業(1987年)。日興證券(株)にて3年間勤務。その後、米国へ留学。帰国後、(株)ティスを設立し、代表取締役に就任。ホームページ作成、Web構築、ネットプロモーション、ネット広告、翻訳などを手がける。1998年女性起業家コンテストでは、応募者1,100名のなかから3位に選ばれる。
今でこそ、女性起業家として本や新聞に掲載されたり、テレビの密着取材を受けたりとするようになったが、そんな私も高校時代は中間試験がクラスでビリだった。「学年主任呼び出し」になってしまい、個人面談でこってりしぼられていたのだ。その時の母の泣き顔は今では懐かしい想い出である。(ですので、父兄の皆様、お嬢様の成績がどんなに悪くてもあまりご心配になりませんように・・・)当時の私は剣道部、部活だけには熱心だった。(実は辞めたくてたまらなかったのだが)その剣道には「気剣体一致」という言葉がある。一本取るのに、偶然は認めないというもの。気合と刀と体が一体化し、さらにタイミングよく打てた一本だけが「有効打」として認められるというものである。実は起業家となって思ったことだが、社会にでてもこれは同じなのだ。気は情熱、剣は自身で創り上げてきた魅力、体は人を受入れられる器と度胸、これらが一本化してチャンスが訪れたときの一本、それが「人生の有効打」となるのだ。

大妻高校の卒業生である元日本テレビのアナウンサーの永井美奈子さんも、「人生の有効打」を決めた代表格だ。在学当時はおとなしい印象の方だった。彼女に呼ばれたある会では、ゲストが支持率最高潮の時の小泉首相だった。みつあみでメガネをかけた高校時代の彼女から、小泉首相とサシで打合せをする今の彼女の姿を、誰が想像できただろうか。保健体育以外全教科赤点、追試を受けていた私の姿をみて、誰が将来、ボストン大学卒の女性起業家になることを想像しただろうか。(大変な会社立上げを手伝ってくれた大妻時代の秀才友人達に感謝)

最近、情熱を失った若い人が目立つ。そこで、皆さんに伝えたいことがある。一つ、「人生の有効打」を打つのは他人ではなく「自分」であるということ。次に、今のあなたがどんなに成績が悪くても、気にする必要はないということ。この二つをしっかり意識してほしい。
あなたなら、今からいくらでも変われるのだから!

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太平洋の日出づる国からカリブ海の木と水の大地へ

伊藤みちるさん
大妻高校卒業(1995年)、大妻女子大学文学部英文学科卒業(1999年)。東南アジアからインド・パキスタン一帯へ6ヶ月の旅に出て、帰国後、着物モデルや塾講師のアルバイトをしながら日本語教育に関する通信教育を受ける。その後タイ王立ラチャバット大学にて1年、その後青年海外協力隊に合格するまで数ヶ月、韓国・釜山の日本語学校にて日本語を教える。

ごきげんよう。先住民のアラワク・インディヘナの言葉で「木と水の大地」を意味する、日本から遠く離れたカリブ海に浮かぶ島、ジャマイカに暮らし始めて十ヶ月が経ちました。みなさんはジャマイカという国をご存知ですか。レゲエが生まれた国といったら少しは身近に感じて頂けるでしょうか。私はそのジャマイカに主管官庁が外務省である特殊法人の国際協力事業団(JICA)から青年海外協力隊として派遣され、西インド諸島大学にて選択科目としての日本語を教えています。
大妻中高在学時から外国や異文化や英語に興味があり、大学在学中も多くの国を訪れ、一つの物事に対して、人それぞれの見方、価値観、常識が存在することに興味を抱きました。その興味が高じて、日本・日本文化・日本語を外国の人々に紹介し、それらを外から見たいと思い、日本語教師という仕事に就きました。

今回ジャマイカの大学で教職に就く前はタイや韓国といった、日本と文化的・経済的・地理的に近く、日本語学習熱がとても高い国々で日本語を教えていました。ジャマイカを選んだ理由は、今度は日本のそのようなものから遠く離れていて日本企業や日本人旅行者をめったに見かけないであろう国で日本語を教えたかったこと、そして、元々、一つの国の中に異人種・異民族・異文化が混沌と交じり合っていて一国の文化が成り立っている、日本とかなり異なる背景の国々が多いカリブ海地域に興味があったからです。

私の海外での女一人の生活を支える好奇心と行動力とバイタリティーは大妻で培われたものです。大妻中高在学中に「将来、絶対これになりたい、これをしたい!」と発見できたら万々歳ですが、「何となくこんなことをしたいのかもしれない」くらい漠然とした方向性を掴めるだけで十分だと思います。是非、常に色々な人の話を謙虚に聞き、様々な体験をし、自分の好奇心を満たす触覚を鋭く働かせて自分の人生を切り開いていって下さい。Be you!

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