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ターム留学のススメ

30年以上前に高校時代を過ごした私の頃には考えられなかった「ターム留学」という制度が大妻ではオーストラリアの提携校との間で高1の3学期に限って実施されている。 今年は枠以上の応募があり、残念ながら希望に添えない生徒もいて、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。来年に向けては今から準備し、現在の倍の枠(10名)を経験させられるよう、候補の学校を見学したり、アレンジ会社や担当の方との打ち合わせがありメルボルンに二泊の出張に出た。 新しい候補校は大妻よりもなんと歴史のあるカトリックの女子校。素晴らしいカレッジで図書館から眺める湖の景色がなんとも素敵。ずっと学んでいたくなるような配慮がいたるところに感じられる。 また、現在5名の高1生が留学しているクロナードカレッジも訪問、生徒たちの元気な姿にあえて安心、そして改めていい経験だと思った。 10代のうちに家庭を約3か月離れて地球の裏側で英語漬になることは贅沢な経験でもあり複雑な思い、寂しい気分になることもあろうかと推測されるがそれ以上に得られる気づきやそのあとの学びや辿る人生に与える影響は大きいと思う。 昨日、ある男子校の校長先生にこの話をするとすでに20校近いニュージーランドの学校と関係しながらタームをますます増やしていくといったことをお話されていた。 帰国生を毎年1クラス、2クラス規模で入学させる学校はさすがグローバルな対応は早いけど、これから大妻においても千代田で育つグローバル人材、を相当意識して、他流試合や海外経験などをどのように限られた6年間に盛り込むかを本格的に進めていきたいと思っている。 大妻生が世界に羽ばたける滑走路を準備するのが私たちの役目だ。

校長 成島由美