OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

学校案内

防災対策

校舎と耐震対策について

校舎

耐震構造となっており、校内放送連動型の緊急地震速報受信装置を備えています。また、吹き抜けのガラスには飛散防止フィルムが貼られています。

防火・消火

スプリンクラーを設置しています。

電力供給

停電時は自家発電装置により、照明、消火設備、セキュリティシステムを稼働させることができます。

水道

地下の貯水槽に上水、雑用水を確保しています。

備蓄品

全教室に各自の防災頭巾、またはヘルメット、災害用備蓄品を備えているほか、学校全体で水、毛布、缶入りパン、スープ等の備蓄をしています。

エレベーター

地震発生時に最寄の階で停止します。また、防災備品を備えたエレベーターチェアーを設置しています。

情報発信

可能な限り学校ホームページで学内情報をお知らせします。緊急の場合、保護者の方にはメールによる連絡網システムですぐにお知らせします。震度5以上の場合は「ニッポン放送」(AM1242kHz)で学校安否情報をお知らせします。

点検等

定期的に避難経路の確保、電気・ガス系統、防火シャッター・消防設備等の点検を行っています。

東日本大震災(2011年3月)当日の対応

校舎は強固な耐震構造となっており、東日本大震災(2011年3月)の際にも、構造的な被害は生じませんでした。大震災発生直後、生徒を校外に出さないようにと守衛に指示を出すとともに、学校最寄りの駅で立ち往生している生徒はいないか、列車の運行再開の見込みはどうか等を確認するために、教員を派遣しました。
教室に生徒全員の防災頭巾と非常用持ち出し袋を備えていたほか、学校全体でも乾パン・水・毛布の備蓄をしており、炊き出しも行って、震災当日に校内にいた生徒約520名は学校に宿泊しました(翌日、交通機関が運転を再開してから、教員が駅まで引率のうえ、下校しました)。校内にいた生徒については、学校ホームページに学年・組・番号を掲載して、ご家庭に確認していただきました。
安心して通学していただけるよう、今後も防災対策を充実させていきたいと考えております。